あなたの夢は何ですか?
【ビートルズサングラスプロジェクト】
【ビートルズサングラスプロジェクト】
最初から読みたい方はこちらからどうぞ
[1]スタートのきっかけ
「1960年代のこと」
時代背景をよくは知らないですが、素人なりに思い浮かべると、
世界ではベトナム戦争や文化大革命が起こった時代。
日本においては東海道新幹線の開通やカラーテレビの普及など高度経済成長の只中の時。
音楽やファッションといった文化で言えば、
モッズやイエイエ、ヒッピーなども連想されます。
ミニスカートの流行なんかもこの頃からで。
サングラスも、もちろんおしゃれアイテムとして愛されていましたよね。
その当時って、今と比べてずっと元気があったんじゃないかと思います。
若者は自由や変化を求め、また、その変化が起こせると、未来は変わると信じているように思えます。自分はコレが好き、こう思う、と表現する勇気や行動力のようなものも感じます。
60'sに海外で愛された日本発のアイテム
若者文化の中で、音楽とファッションはやはり切っても切れない間柄。
ミュージシャンがファッションリーダーでもあるのは、今以上に顕著だったかもしれません。
ビートルズのヘアスタイルや服装が多くの若者に影響を与えたのは有名な話。
彼らのファッションの変遷を追うのも楽しいです。
そんな60'sカルチャーの一端を担うアイテムの中に、日本のメーカーのものがあったのです。
カンダのサングラスは、そうでした。
ファッションを通してもアイデンティティを示そうとした若者達が自ら選択して流行を生んでいく。
海外発のその流行のアイテムのいくつかは、発信源が実は日本だった、っていうのは少し意外で、ちょっと嬉しい気がしませんか。
当時においても珍しかった、小さな細長四角形。
今回復刻した2モデルは、どちらも厳密には1950年代にリリースされ
60年代にも人気を誇ったロングセラーです。
あの小ささと、角張った細長いスクエアシェイプはやはり特徴的。
当時においても珍しい形だったようですよ。
([5]につづく…)
★Twitterもはじめました!よろしくお願いします。
〇
〇
〇